東京
試合結果

SOMECITY 2019-2020 TOKYO 1st 第5戦

Date

2019/07/03(Wed)

Open

18:45

Start

19:15

Place

クラブチッタ川崎

神奈川県川崎市川崎区小川町 4-1

ゲームプレビュー

《2019/7/3 14:00》
当日券の販売はございます!
18:15頃より、川崎クラブチッタ当日券販売窓口にて販売いたします。

SOMECITY 2019-2020 TOKYO 1st 第5戦 プレビュー

【GAME1】
TOKYO BEAST(1勝3敗) vs SUNDAY CREW(1勝3敗)

SOMECITY TOKYOも、いよいよ後半戦に突入。【GAME1】は、敗者のPLAYOFF進出が消滅する、裏・天王山だ。前評判の高かったTOKYO BEASTは、ここまで僅か1勝の苦しい状況が続く。さらに、前節で大怪我を負った#13 SOGEN a.k.a.Warriorが負傷離脱。残りの3戦をエース抜きで戦うことを余儀なくされてしまった。今季から鳴り物入りで加入した#10 UME(ex.In Your Face/SOMECITY NAGOYA)も、現役大学生ボーラー・#24 HIROKIも、ゲームをDOMINATEするだけのインパクトは残せていない。主役不在のチームを救う、ヒーローの出現が待ち望まれる。
対するSUNDAY CREWも、崖っぷちの状況は変わらない。スラムダンク奨学生・#10 TaigaやBリーガー・#55 SAMがシーズン途中から合流するも、ここまで勝ち星には恵まれていない。かつての特徴だったハッスルプレーは、今やSOMECITYのスタンダード。勝利を手繰り寄せるには、+αのオリジナル・ワンが必要だ。

【GAME2】
 TEAM-S(2勝2敗) vs SIMON(3勝1敗)

【GAME2】は横濱ダービー。SOMECITYを黎明期から知る、2つのパイオニアが相見えることになった。組織的なディフェンスと、#24 GENYA#31 SHUNPEIのツインシューターで勝負するTEAM-S。#34 TSUBASAや関東1部リーグで活躍する#12 Kingなど、将来有望な若手ボーラーを抱える”能力者軍団”SIMON。上回るのは、チームワークか、個の力か。PLAYOFF進出を賭けた、絶対に負けられない戦いが幕を開ける。

【GAME3】
!!PICK UP GAME!!
KIDROC(3勝1敗) vs F’SQUAD(1勝3敗)

【GAME3】は、「2年前なら」、この1GAMEだけでお金を払う価値があった”激アツ”なマッチメイク。気づけば両者の立場は完全に逆転してしまった。かつて”無冠の帝王”だったKIDROCは、2018-2019 THE FINALのCHAMPION TEAMに。SOMECITYのモデルチームとして、圧倒的な人気と実力を有していたF’SQUADは、レギュラーチームの座すら危うい立場に。時代の流れは残酷だ。KIDROCのKO勝利は目に見えている。#09 KOJI a.k.a.Baby Shaqのフィジカルを活かしたアタックは今のFに止めようがないし、リバウンドやルーズボールは#05 NARUSEが全て掻っ攫ってしまうだろう。成長著しいポイントゲッター・#2 Evaと、チーム随一のハイライトメーカー・#13 RYUSEIに火が点けば、あっという間にゲームオーバーだ。それでも、何かを期待している自分がいる。かつて”小さな魔法使い”と呼ばれた彼等が起こす奇跡を、もう一度観たいと願ってしまう。古参のストリートボールフリークならご存知のはずだ。初期SOMECITYのキャッチフレーズ『何かが起こる場所』は、F’SQUADのためにあるような言葉だったことを。そのFの絶対的ファーストオプションとして、勇猛果敢なペネトレイトで幾多のAND1を奪った闘将・#7 K-TA。彼の雄叫びをイエローコートで最後に聞いたのはいつだったか。最後にON FIREしたのはいつだったか。5人制フルコートも、3なんちゃら3も関係ない。そこにリングとボールがある限り、相手が誰であろうとタフにアタックし続けるのが、アスファルト・ミノタウロスのプレースタイルだった。これはゲームプレビューであり、同じ時代を生きた1人のストリートボーラーに対するエールでもある。予定調和のKO決着を防げるのは、貴方しかいない。シグネチャームーヴのクロスオーバーが、ビッグショットを決めた後のSWAGが、もう一度観たい。


【MAIN GAME】
!!PICK UP GAME!!
平塚Connections(2勝2敗)vs  BLACKTOP(3勝1敗)

先日行われた毎年恒例のスピンオフイベント・SOMECITY PLAYGROUND。もしこの日のMIPを、ゲストボーラー・KING HANDLESを除いて1人だけ挙げるなら、きっと真っ二つに票が割れるだろう。1人目のMIPは、平塚Connectionsのキャプテン・#9 CHIHIROだ。”SAMURAI SWORD”と称される切れ味抜群のドライブインは錆びつくことを知らない。35歳を迎えた今尚、日本ストリートボールシーン最強の1人に数えられる大ベテランである。そしてもう1人のMIPは、2年前に彗星の如くストリートボールシーンに現れた#0 OTO。今季はFRONTOOTH(SOMECITY OSAKA)からBLACKTOPに電撃移籍を果たし、TOKYOデビュー戦となった前節でもチームのほぼ全得点を叩き出した。”OTO SYSTEM”と呼ばれるゾーンに入ったが最後、何人たりとも彼のシュートを止めることはできない。誰が何と言おうと、第5戦の【MAIN GAME】の見所は、彼等2人のマッチアップと1on1に尽きる。ティップオフ直後のファーストプレーは、アイソレーションからの1on1がTOKYOの掟だ。イエローコートをぐるりと囲むオーディエンスには、存分に煽っていただきたい。GOODプレーには、タガが外れたような歓声を、BADプレーには、容赦ないブーイングを。1on1からシュートをメイクしたら、”やられたらやり返す”アンサーの要求を。僕たちの非日常なPLAYGROUNDを、存分に楽しんでいただきたい。

Ticket Information

会場席図
前売券
【先行販売】
2019/06/01(Sat)
【一般販売】
2019/06/08(Sat)
指定席1列目
¥4,500
指定席2列目
¥4,000
指定席3列目
¥3,500
自由席
¥3,000
スタンディング
¥1,500
当日券

当日、会場受付にてご購入いただけます。

※枚数に限りがございますのでご注意ください。

(前売券より500円増しでの販売)

戦評

SOMECITY 2019-2020 TOKYO 1st 第5戦 プレビュー

【GAME1】
TOKYO BEAST(29pt) vs SUNDAY CREW(19pt)

“KIKU IS BACK!!”負傷退場したエース・ SOGENの抜けた穴を埋めたのは、2016-2017シーズンを最後にチームを離れていた、かつてのエース・#13 KIKU。SOGENのシグネチャーナンバー・13を背負って、苦しい戦いが続く古巣に2勝目をプレゼントした。第1ピリオド途中で久しぶりのイエローコートを踏むと、温まりきっていないイエローコートに歓声が沸く。その期待に応えるように、ファーストプレーで放った代名詞の3ptシュートが、当然のようにリングへ吸い込まれていく。ブランクを全く感じさせない出色のパフォーマンスだった。その後もペネトレイトからAND1を奪い、更には今季からジョインしたビッグマン・#10 UMEに華麗なアシスト。個人技はもちろん息の合った連携を披露して、2年半のブランクが全く問題ないことを証明した。
Bリーガー抜きのSUNDAY CREWは、第10期スラムダンク奨学生・#10 TAIGAが孤軍奮闘。インサイドからアウトサイドまでこなすオールラウンドなプレーでチームを牽引したが、役者が揃って勢いを増す猛獣軍団の勢いを止めることはできなかった。

【GAME2】
 TEAM-S(27pt) vs SIMON(8pt)

横濱ダービー【GAME2】を制したのは、TEAM-S。ゲーム終盤でツインシューターの一角・#24 なんやかんやげんやa.k.a.GENYAが負傷するアクシデントに見舞われたが、この日はもう1人のポイントゲッター・#31 シャバーニ木野a.k.a.SHUNPEIがON FIRE!持ち味の正確なアウトサイドシュートだけではなく、積極果敢なアタックでチームトップの22pt●要確認●を記録した。超強烈なキャラクターで、一躍人気ボーラーに登りつめた#13 スーパーマーシーも、相変わらずの存在感を発揮。捨て身のオフェンスリバウンドで相手ディフェンスを唸らせたかと思えば、アドバンテージルールの茶番ではオーディエンスを爆笑の渦に巻き込む。決してスキルは高くはない。MAMUSHIに言わせれば1on1スキルは「ポンプフェイクだけ」。それでも、いつも全力で常に100%のプレーを見せてくれる彼から目が離せないのは、きっと僕だけじゃないはずだ。これで今シーズンの通算戦績は3勝2敗。冬の時代が続いた濱のパイオニアに、久しぶりのPLAYOFF進出が見えてきた。
敗れたSIMONが獲得したBIGポイントは、全8チーム中ワーストの僅か8票。若きエース・#34 TSUBASAが不在の苦しい台所事情の中、#31 Colinと#47 DANを中心にファールゲームまで持ち込んだが、一歩及ばず。

【GAME3】
→!!PICK UP GAME!!←
KIDROC(14pt) vs F’SQUAD(70pt)

SOMECITYという舞台は、スキルが全てだ。出身校も、キャリアも、ましてや年齢なんて一切関係ない。黄色いコートの上で、どれだけのインパクトを残せるかが重要だ。会場で目撃した皆様ご存知の通り、【GAME3】がこの日のBEST GAME。そして、最もインパクトを残したボーラーが、この日に38回目の誕生日を迎えた、F’SQUADの闘将・#7 K-TAだった。シグネチャームーヴのクロスオーバーからジャンパーを沈め、アタックをねじ込み、6本の3ptシュートを成功させる大爆発。ディフェンディングチャンピオンを相手にアップセットを成立させ、ここ1〜2年は思うようなプレーが見られなかったが、全盛期と遜色ないパフォーマンスで「限界説」を一蹴した。2011シーズン前後にストリートボールシーンで”無双”していた時代に比べて、SOMECITYのレベルや求められるスキルは、格段に上がっている。TwitterやInstagramの公式アカウントでポストされるハイライトシーンに登場するボーラーの数は増えたはずだ。それでも、会場をROCしてチームを勝利に導けるボーラーは少ない。どうやらSOMECITYには、まだ彼の存在が必要なようだ。断っておくが、世代交代を否定するつもりはない。BLACKTOPをはじめ、ここ数年における若手ボーラーの台頭がシーンを面白くしているのは事実だ。ただし、若手だろうがベテランだろうが関係ない。”アンチエイジング”ではなく、”エイジレス”。実力のあるボーラーがスポットライトを浴びるべき舞台が、SOMECITYなのだ。
ゲーム序盤から後手に回ってしまったKIDROCは、2018-2019 THE FINAL MVP・#09 KOJIがブレーキ。#05 NARUSEが攻守に奮闘したが、K-TAを最後まで止めることができなかった。

【MAIN GAME】
→!!PICK UP GAME!!←
平塚Connections(22pt)vs  BLACKTOP(17pt)

 BIGポイントを見ただけでは分からないかもしれないが、勝利したのは平塚Connectionsではなく、BLACKTOPである。選手層の差がモロに出てしまった【MAIN GAME】だった。#0 OTO & #44 KOSUKEのballaholicコンビを擁する、リーグ屈指の戦力を誇るBLACKTOPに対して真っ向勝負を挑んだ平塚Connections。不動のファーストオプション・#9 CHIHIROを中心にオフェンスを仕掛けて、第1ピリオドを11-15でリードして終える上々の立ち上がりを見せる。しかし、第2ピリオドでCHIHIROをベンチに下げた瞬間、BLACKTOPのセカンドユニットが牙を剥く。貴重なシューター・#6 TAIKIが3ptシュートをあっさり決めると、今季から加入した#5 Alexが魅せる。抜群の身体能力と独特のリズムから繰り出すアタックで9得点を稼ぎ、一気に逆転する。慌ててCHIHIROをコートに戻した”TEAM GREEN”だったが既に時遅し。一度傾いた流れを取り戻すことはなく、第2ピリオド終了時点のスコアは29-20。結局、最後まで点差が埋まることはなかった。