THANK YOU FOR 7th ANNIVERSARY!!
今シーズンのSOMECITY TOKYOは、今回の結果次第では上位5チームが4勝2敗の同率1位で並ぶ可能性もある大混戦になっている。全8チームのリーグ戦で行われている今季のリーグ戦も、残すはたったの2節。このプレビューでは、上位4チームが進出できる「PLAYOFF」、7位に課せられる「入替戦(SOMECITY CRASH)」、そして最下位に訪れる「レギュラーチーム自動降格」の可能性に触れながら、第6戦の全4GAMEを紹介したいと思う。
【GAME1】
UNDERDOG(2勝3敗) vs TOKYO BEAST(3勝2敗)
(A)UNDERDOGが勝利…UNDERDOGの6位以上(入替戦回避)が確定
(B)TOKYO BEASTが勝利…UNDERDOGの5位以下(PLAYOFF進出の可能性が消滅)が確定
長きに渡りSOMECITY TOKYO看板チームとして君臨したUNDERDOGが、窮地に立たされている。もしこのゲームに敗れることがあれば、過去一度も逃したことのないPLAYOFF進出の可能性を絶たれ、さらにGAME3の結果次第では入替戦行きの可能性まで残してしまうという文字通りの「崖っぷち」。対するは、このゲームに勝利すればPLAYOFF進出に大きく近づく好調・TOKYO BEAST。UNDERDOGにとって決して相性の悪い相手ではないとはいえ、スコアラーとして完全に開花した#23 KIKUを止めるのは簡単な作業ではないはず。今シーズンから加入した「アマチュア最強の男」#30 DAISUKEがチームの救世主となれるか。
【GAME2】
勉族(3勝2敗) vs KIDROC(4勝1敗)
・KIDROCが勝利…KIDROCの4位以上(PLAYOFF進出)が確定
前節リーグ戦初黒星を喫したKIDROCは、全勝優勝こそ逃したものの、この試合に勝利さえすれば昇格1シーズン目での4強入りが確定する。注目すべきは、スマートなプレーを身上としつつも、徐々にスコアラーとしての凶悪な顔を覗かせ始めた#34 Yohey。従来の安定したパフォーマンスに爆発力が加われば、一気にシーンの顔になりうる存在だ。
開幕3連勝後に2連敗中の勉族は、3年ぶりのPLAYOFF進出を賭けて臨む最終戦の前に、少しでも条件を有利にしておきたいところ。ここまで3/5の確率で出現している#6 仮エースの右腕と登場に期待が懸かる。
【GAME3】
SIMON(0勝5敗) vs SUNDAY CREW(1勝4敗)
(A)SIMONが勝利…SUNDAY CREWの7位以下(入替戦or自動降格)が確定
(B)SUNDAY CREWが勝利…SIMONの自動降格(8位)が確定
今節の裏メインイベントは、最下位争いを繰り広げる両者による逆天王山。2014-2015 1st CHAMPIONのSIMONがレギュラーチーム自動降格回避を賭けて、前節初勝利を挙げたSUNDAY CREWに挑む。昨シーズンの栄光から一転、天国から地獄を味わった開幕5連敗中の彼等に、第5戦MIP・#74 DANの正確無比なシュートが襲いかかる。どちらにとっても絶対に負けられない戦いの結末とは。
【MAIN GAME】
平塚Connections(3勝2敗) vs F'SQUAD(4勝1敗)
・F’SQUADが勝利…F’SQUADの4位以上(PLAYOFF進出)が確定
全8チームで争われる今季のリーグ戦全28試合中、僕が一番楽しみにしていたバッチバチのカードがこちら。早々と4強入りを決めてしまいたいF’SQUADと相対するは、2013-2014シーズン王者・平塚Connections。2014年のストリートボール納めは、リーグ創設から実に7年もの間繰り返されてきたF’SQUADキャプテン・#7 K-TAと平塚Connectionsキャプテン・#9 CHIHIROの1on1でガッツリ盛り上がって頂きたい。
TEXT by 石井ジョゼ