東京
試合結果

SOMECITY 2019-2020 TOKYO 1st 第3戦

Date

2019/05/29(Wed)

Open

18:45

Start

19:15

Place

クラブチッタ川崎

神奈川県川崎市川崎区小川町 4-1

ゲームプレビュー

SOMECITY 2019-2020 TOKYO 1st 第3戦 プレビュー


【GAME1】
SIMON(2勝) vs SUNDAY CREW(2敗)

オープニングアクト【GAME1】に登場するのは、開幕2連勝とスタートダッシュに成功したSIMON。昨シーズンからロスターを一新した今シーズンは、#47 DANがチームを牽引する。代名詞の3ptシュートで、チームを3連勝に導くことができるか。
一方の、開幕2連敗を喫したSUNDAY CREWは、オフシーズンを迎えたBリーガー・#24 UTAHがイエローコートに凱旋。高いバスケットボール1Qと、一目で分かるスキルの高さはリーグでも頭一つ抜け出ている。個人のパフォーマンスに疑いはない。今季初勝利に成功すれば、BIGポイント最下位脱出も見えてくるはずだ。


【GAME2】
KIDROC(1勝1敗) vs 平塚Connections(1勝1敗)

【GAME2】は、前節で共にKO勝利を飾ったチーム同士の1戦。リーグ屈指のオフェンス力を持つ平塚Connectionsは、チーム不動のファーストオプション・#9 CHIHIROの1on1に注目したい。”SAMURAI SWORD”と形容される、切れ味バツグンのドライブは、未だ錆びつくことのない、日本ストリートボールシーン最強の矛だ。リーグ創設以来12年にわたって”DRIVE CRAZY”を体現し続ける漢の生き様をとくとご覧あれ。
対するは、リーグ屈指のディフェンス力を武器に、SOMECITY 2018-2019 THE FINAL CHAMPIONに輝いた、王者KIDROC。チームを牽引するのは、スーパーハードワーカー・#05 NARUSEだ。圧倒的な運動量を持ち、抜け目ないスティールと泥臭いリバウンドで場内を沸かすことのできる、最強の盾を持つ。さらに、前節からリーグ最少166cmのジョーカー・#23 TSUKASAが待望のカムバック。ディフェンディングチャンピオンに死角はない。上回るのは、オフェンスか、それともディフェンスか。スタイル・ウォーズの行方や如何に。


【GAME3】
F’SQUAD(1勝1敗) vs TOKYO BEAST(2敗)

前評判の高かったTOKYO BEASTだが、蓋を開けてみれば連敗スタート。新戦力がフィットせず、長きにわたってチームを鼓舞し続けた409も私服姿でベンチに座るなど元気がない。#13 SOGEN a.k.a.Warrior、オールラウンドなビッグマン・#24 T-SMOOTHなど駒は揃っている。総合力が持ち味のチームではあるが、GAMEをDOMINATEする主役が登場してもいいはずだ。次世代を担う#33 GINJIのブレイクが待ち遠しい。
迎え撃つF’SQUADは、”COACH MARK”直伝のフックシュートを身に付けた#13 FOOKが面白い。『F史上最悪の1年』だった昨シーズンは、主力ボーラーの離脱を受けて、スターターで起用されたものの、期待に応えるパフォーマンスは残すことができず、チームも低迷の一途を辿ってしまった。但し、今シーズンは大事な場面で勝負強くシュートをメイクして、ひと回りスキルアップした姿をオーディエンスに披露。前節ではMC MAMUSHIからも一定の評価を受けた。シグネチャームーヴ・「FOOKのフック」で 、チームの熾烈なエース争いに名乗りをあげるか。

【MAIN GAME】
BLACKTOP(2勝)vs TEAM-S(1勝1敗)

第3戦のメインイベンターを務めるのは、第2戦最多のBIGポイントを獲得したBLACKTOP。変幻自在のユーロステップでアタックを仕掛ける#44 KOSUKEと、TOKYO最強ビッグマン・#11 Martelのホットラインを攻略できるチームは現時点で見当たらない。次節のターゲットは、横濱レペゼン・TEAM-S。順当にいけば、KO決着は必至だろう。圧倒的な力の差を見せつけて、現在のTOKYOストリートボールシーンは、彼等を中心に回っていると言っても過言ではない。ただ勝つだけでは満足できない、勝ち方も求められる1戦になりそうだ。

Ticket Information

会場席図
前売券
【先行販売】
2019/04/27(Sat)
【一般販売】
2019/05/04(Sat)
指定席1列目
¥4,500
指定席2列目
¥4,000
指定席3列目
¥3,500
自由席
¥3,000
スタンディング
¥1,500
当日券

当日、会場受付にてご購入いただけます。

※枚数に限りがございますのでご注意ください。

スタディングのみ販売予定
(前売券より500円増しでの販売)

戦評

SOMECITY 2019-2020 TOKYO 1st 第3戦 GAME REPORT


【GAME1】
SIMON(12pt) vs SUNDAY CREW(17pt)

たった1人のボーラーが、連敗中のチームを変えた。オープニングアクト【GAME1】で圧倒的な存在感を見せたのは、SUNDAY CREWのニューフェイス・鍵冨太雅 a.k.a.TAIGA。名門・福岡大大濠からスラムダンク奨学金10期生としてアメリカに渡り、現在はNCAA D3・ボウディン大学で活躍する”日本の宝”である。オフシーズンを利用して、日本バスケ界の将来を背負う逸材がイエローコートに登場。とんでもない時代になったものだ。191cmのサイズを活かして、オフェンス・ディフェンス関係なくリバウンドをもぎ取り、ポストアップから容赦ないインサイドアタックを決める。高さというストロングポイントを得て、完全に自信を取り戻したSUNDAY CREW。徐々に歯車が噛み合い始めると、ポイントゲッター・#3 MASATOが遂に爆発。カットインから幾度となくレイアップシュートを成功させて、チーム最多の15ptを記録した。
敗れたSIMONは、第1ピリオドこそ#44 TSUBASAの個人技でリードを奪ったが、セカンドユニットを送り出した第2ピリオドで失速。まさかの無得点に終わり、まんまと逆転を許してしまった。慌てて主力ボーラーをコートに戻したが、時すでに遅し。一度傾いた流れを再び引き寄せることは叶わなかった。

【GAME2】
KIDROC(85pt) vs 平塚Connections(17pt)

【GAME2】が、第3戦のBEST GAMEだ。ぶっちぎりで最多のBIGポイント85ptを獲得したKIDROCが、圧倒的な球際の強さと強固なディフェンスを武器に、点差以上の余裕を感じさせる快勝を挙げた。中でも輝きを放ったのは、『SOMECITY 2018-2019 THE FINAL MVP』#09 KOJI。遊び心溢れる、セクシーなビハインドバックパス(惜しくも得点には繋がらなかったが)。第2ピリオド終了間際の、同点ブザービーター3ptシュート。AND1を獲得したファール無視のアタック。パスカットからのレーザービーム・アシスト。1on1の盟主・CHIHIROを嘲笑うかのように抜き去ったトリックプレー。余裕と色気を感じさせる華やかなプレーで、千両役者ぶりを存分に見せつけた。
一方、#1 Ryan不在の平塚Connectionsは、#8 NAOKIをスターターに起用。パワフルなアタックでオフェンスの一翼を担ったが、連携ミスなどターンオーバーも目立った。絶対的ファーストオプション・CHIHIROに火が点いたのは、勝負が決まったGAME TIME残り1分を切ってから。それでも、KOJIとの斬り合いは見応え充分だった。敗れこそしたが、次戦に繋がる価値ある敗北だったのではないだろうか。


【GAME3】
F’SQUAD(6pt) vs TOKYO BEAST(31pt)

第1ピリオドが終わって2-2。誰がどう見ても【GAME3】が第3戦のWORST GAMEだった。残念だが、これが現実だ。この日のF’SQUADが獲得したBIGポイントは、たったの6票。#91 KYONOSUKE不在の彼等に、現時点でオーディエンスを魅了する力はない。ハイライトシーンは、現役カレッジボーラー・#24 HAYATEのユーロステップのみ。クラッチタイムで誰もボールを欲しがらないし、その結果シュートも決まらない。苦しい状況を打破できる軸がいないのだ。負けるべくして負けたGAMEだった。
TOKYO BEASTが際立ったパフォーマンスを残していたかと問われれば、それも疑わしい。それでも、Fよりは幾分かマシだった。大黒柱・#13 SOGENを欠く中、存在感を示したのは、今季から加入した198cmのビッグマン・#10 UME。3本の3ptシュートを沈めて、開幕戦・第2戦の汚名を返上した。遅すぎる今季初勝利を手にした猛獣軍団。コマは揃っている。ここから少しずつ調子を上げていけるだろうか。

【MAIN GAME】
BLACKTOP(2勝)vs TEAM-S(1勝1敗)

「ひょっとすると、第1ピリオドのKO決着もあり得るのでは…」と、GAME前に予想していた僕を許してほしい。敗れこそしたものの、TEAM-Sは、タイムアップまでの15分間を勇敢に戦い抜いた。組織的なディフェンスとミスマッチを突いたオフェンスで互角に渡り合い、第1ピリオドを8-9と1点リードして終える。しかしながら、地力の差は一目瞭然だった。時間の経過と共に、BLACKTOPがゲームの主導権を握り始める。流れを変えたのは、第2ピリオドで途中出場の#6 TAIKI。得意の3ptシュートを沈めてTEAM-Sのディフェンスに綻びを生じさせると、第3ピリオドは#44 KOSUKEの独壇場。緩急自在のドリブルで振り散らかし、イージーにシュートを決めて勝負アリ。BLACKTOPが開幕3連勝に成功し、単独首位に躍り出た。